佐藤實

日本の復興の為にと重い企業戦士として戦ってきました。
ホンダでの開発はとても人生に深く影響してきた出来事でした。
今もあのホンダでの日々が懐かしく、できればあの日に戻りたいと強烈に思っていますし、
願いが叶うのならば戻して欲しいと切実に祈っています。

バイクショップで一旗建てて、ホンダと肩を並べることができる企業にすることが、
見事夢と散ったあとの私の人生は落ちる一方です。
従業員は辞めていくし、家内は私の二重人格に我慢ができなくなって家を出て行きました。
佐藤由美子が私の家内ですが、もしこれを見ることがあれば帰ってきて欲しい。
もう暴力はふるわないと約束する。

３度目の家内は私の財産をもって他の男と逃げていった。
一時的に、金光氏から300万円借用ししばらくは持ちこたえたが経営が悪化し、更に400万円を都合してもらった。ホンダでの積み立てが2000万円有ることを理由に借りたが・・・
結局、全てを捨てて夜逃げをすることになってしまった。
悪いことをしてしまったよ、彼には幼い4人子供がいるし、自営業でやっていて決して儲かっているわけでもなかったのに。
お客から預かったバイクを、オークションで売ったが直ぐに借金の返済になって、
金光氏には更に金の工面をしてもらった。
私は年齢的にも金融業者では借りることができないから、二人で有名な金融業者にいって片っ端から借りてきてもらった。
もっとも積み立てが1000万円あり2ヶ月後には返済が絶対にできるといってあるから、
一生懸命に借りてくれた、感謝意外に考えられない。
大宮のバイクショップはつぶして、浦和もつぶした。
それでもヤクザの取り立て屋が毎日のようにやってくる、
家にもいられないので、金光氏を呼び出しもうけ話が有るかのように
喫茶店に呼び出し一日打ち合わせのまねをしていた。
良くつきあってくれてな、毎日1万円を借りて結局最後の日は、
彼の元働いていた、会社に電話させて上司に保証人にして、500万円を借りてもらった。
私はちゃんと保証人になれるように、適当な話をでっち上げた。
それは、金光氏と二人で事務所を開く計画だった。
良くできた話だった。
金光氏もその気になっていた。
金光氏に疑われないように慎重に計画した。
彼の元会社まで、車で送り、契約の印鑑を借りてくるのを、
車の中で待った。
本当に悪いことした、彼は今借金取りに迫られ家族がバラバラになっていると知ったが、
今は助けることはできない。

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